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2021年3月期までに九州地区で売上高100億円目指す ホットスタッフ九州本部


2年以内に福岡県内10社体制へ

人材派遣の㈱ホットスタッフ(愛知県岡崎市、蜂須賀淳社長)が展開する九州の現地法人を統括するホットスタッフ九州本部(福岡市博多区博多駅前2丁目、竹田孝雄代表)は2021年3月期に九州地区売上高100億円を目指している。
同社は今年5月にオープンした久留米、新宮、小倉の現地法人も好調に推移しており、現在福岡で7社、熊本で3社展開し、20年3月期の売上高は70~80億円になる見通し。来年1月にはさらに大分県宇佐市と鹿児島市、来年中に福岡市中央区天神に出店(現地法人設立)を計画しており、この新店効果で売上高100億円突破を狙う。現在3000人在籍する派遣スタッフの数も1万人に引き上げる。
竹田代表は「直方エリアでの出店も視野に入れ、2年以内で県内10社体制を目標としている」と話している。
同社は1999年10月設立。全国に現地法人を構え、地域密着を図っており、代表者を配置することで社員のモチベーションアップにつなげている。資本金16億2000万円(グループ)。2018年9月期の売上高は652億円。

2019年9月3日発行