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エコアス
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大澤 清和
エコアス㈱ 社長
おおさわ・きよかず/佐賀県唐津市出身、1953年4月7日生まれの53歳、法政大学法学部卒。趣味はゴルフ、釣り
有機性汚泥処理のリーディングカンパニー
2004年4月に設立して以来、ビル建築物環境衛生管理業および産業廃棄物処理業、リサイクル事業から一般建設業まで環境事業に携わる多角的な事業展開を推進してきたエコアス㈱。福岡市内では唯一となる「固液選別式有機性汚泥脱水処理施設」(リサイクルプラント)を有し、有機性汚泥専門処理業者としては数少ない「24時間365日緊急対応型」、「収集運搬〜処分〜リサイクル」循環型処理システムを確立。都市近郊という立地条件を活かし、他の収集運搬業者からの汚泥受入量も年々増加している。
近年、「資源循環型社会システム」構築の重要性や地球環境に配慮した業務施策の必要性は年々高まっており、同社でも昨年7月に地球温暖化防止の国民運動「チーム・マイナス6%」への参加登録、同9月の環境マネジメントシステム国際規格「ISO14001」認証取得を機に、新たな「環境配慮型ビジネスモデル」の創造および提案、それに伴う人材育成を積極的に展開している。
特に同社が力を注いでいるのが、酸化チタンを活用した空気触媒「セルフィール」事業。従来の光触媒と比較して紫外線量に左右されず、消臭性や抗菌性、防汚性、防カビ性、有害物質分解における有用性を実証している。今年11月には空気触媒「セルフィール」を初めて「NEW環境展」に出展。同事業を通じて新形態の衛生管理サービス提案や販売エリアの拡大、特約店との販売ネットワークシステムを強化するなど、「エコアス」ブランドはあらゆる環境衛生ニーズに対応した環境ソリューションで次世代の地域環境創生に貢献していく。
DATA
所在地/福岡市博多区東那珂2-10-55
TEL/092-504-8390
設立/2004年4月
資本金/1,000万円
事業内容/ビル建築物環境衛生管理業、産業廃棄物処理業、リサイクル業、一般建設業
リサイクルプラント/福岡市博多区西月隈
(ふくおか経済2006年11月号FACE)