NEWS

エミュー研究の学会を初開催 日本エコシステムの藤澤社長ら


8月17日、博多駅九大オフィスで

省電力装置レンタル保守の日本エコシステム㈱(筑紫野市二日市中央1丁目)の藤澤博基社長らは8月17日、オーストラリア原産の鳥「エミュー」をテーマに学会を初開催する。
同社は2013年から、エミューの飼育や採取されるオイルを使用した化粧品の販売を新規事業として展開。現在、約300羽を佐賀県基山町で飼育している。藤澤社長が発起人となり、東京農業大学や京都大学、大阪大学、九州大学、佐賀大学らと共同で、それぞれが取り組んでいるエミューの体の部位やゲノム、卵、オイルなどの研究成果について各大学が発表し、研究室の情報を共有する。場所はJR博多シティ10階の博多駅九大オフィス。藤澤社長は「産学官が連携し、大学ごとにテーマの住み分けをすることで研究の推進をしていきたい」と話している。
同社は1997年6月設立。資本金3000万円。従業員数17人。売上高1億7000万円(18年5月期)。

2019年7月30日発行