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中食需要増などで815億円 九州スーパー販売額


2カ月ぶりの増加

九州経済産業局が7月8日に発表した2019年5月のスーパー販売額(速報値)は、九州内全店ベース(413店舗)で前年同月比0・5%増の815億円、2カ月ぶりの増加となった。
衣料品の動きが鈍かったものの、UV関連商品や総菜などに動きが見られ、2カ月ぶりに前年を上回った。商品項目別としては、「衣料品」はカジュアル衣料やUV関連商品が好調だったものの、5月の日照良好の影響でレイン関連用品と仕事服のカジュアル化の影響でビジネス用品の動きが鈍く、18カ月連続で前年を下回る1・7%減の116億円。「飲食料品」では、中食の需要の高まりから総菜などに動きが見られ3カ月連続で前年を上回る0・4%増の495億円。「その他」では、化粧品や医薬品などに動きが見られ、2カ月ぶりに前年を上回る1・8%増の204億円だった。
表はこちらから。

2019年7月17日発行