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BCGワクチンの支援プロジェクトを開始 プラッツ


介護ベッド売り上げの一部を寄付

介護用ベッド、ベッド周辺機器メーカーの㈱プラッツ(大野城市仲畑2丁目、城雅宏社長)は6月1日、BCGワクチンの支援プロジェクトを開始した。
発展途上国の子どもたちに向けた結核予防のBCGワクチン支援に役立てるもの。同社の介護用ベッド「ミオレットⅢ」の売り上げの一部を「認定NPO法人 世界の子どもにワクチンを 日本委員会(JCV)」を通じ、BCGワクチンという形で寄付する。期間は2020年6月30日まで。同社では「取引先国のある東アジアや東南アジアにおいても、結核は未だ深刻な感染症として存在している。できるだけ多くの子どもたちを支援できるよう、プロジェクトを進めていく」と話している。
同社は1992年7月設立。資本金5億8205万円。2018年6月期売上高は55億5900万円。従業員232人(連結)。15年3月に東証マザーズと福証Qボードに上場。福山社長は北九州市小倉南区出身。1958年7月23日生まれの60歳。福岡大学法学部卒。趣味はゴルフ。

2019年7月2日発行