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金融、民需系好調で増収増益 富士通九州システムズ


営業利益率が過去最高に

ソフトウエア開発の㈱富士通九州システムズ(FJQS・福岡市博多区東比恵1丁目、石井雄一郎社長)の2019年3月期連結決算は、売上高が363億2700万円、営業利益は41億2300万円だった。
富士通グループの方針で、公共、農業、ヘルスケアを担当していたFJQSのパブリック部門が昨年度に富士通本体に移管された。このため、それ以外の部門による前年比較では、売上高が7%増、営業利益が12%増の増収増益。金融系や民需系ビジネスが好調で売上が拡大。SaaSビジネスも好調だった。営業利益率は11・3%で過去最高。また、退職給付制度変更益及び転身支援一時費用を含めると営業利益は56億1900万円だった。

2019年6月25日発行