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博多区美野島に11階建て賃貸マンション ハウジング住建


販売額6億円

投資用賃貸マンション、ホテル販売の㈱ハウジング住建(福岡市中央区清川2丁目、一戸一彦社長)は、博多区美野島3丁目に投資用の11階建て賃貸マンションを建設している。完成予定は10月。
賃貸マンションなど収益物件「ヴィラージュ」シリーズで、企画販売を手掛けるのは20棟目。名称は「ヴィラージュ百年橋ストリート」。場所は住吉小学校の北側。敷地面積191㎡。建物は鉄筋コンクリート造りの11階建てで、延べ床面積955㎡。総戸数は30戸。1階はエントランスや駐車スぺースは平置き2台、バイク置場10台を確保している。2~11階は各階3戸角部屋で、間取りは全戸1LDK。広さや家賃が異なった3タイプの部屋を設けている。外観は300×600の大判タイルランダム貼りと二丁掛タイルへリンボーン貼りを組み合わせている。室内は白を基調としたフローリングに対面キッチン、追い焚き機能付ユニットバスなどを標準装備した。エントランスは御影石を使ったアプローチからブロンズミラーと鋳物格子、シャンデリアを施した天井になるという。年間2920万円(税込)の賃料収入が見込めることから、投資家に6億円(同)で販売する。
一戸社長は「博多駅まで1・5キロといった立地の優位性と高級感のある建築様式にこだわった」と話している。
同社は1999年9月設立。資本金2000万円。従業員6人。決算期12月。現在は賃貸マンションなどを12棟販売中。

2019年6月4日発行