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駅内9商業施設にWiFi設置  JR九州ビルマネジメント    香椎、姪浜など


 商業施設を運営するJR九州ビルマネジメント株式会社(福岡市博多区吉塚本町、町孝社長)は3月9日、九州内の9施設に無線ネットワーク(WiFi)を導入した。
 設置したのは、香椎、姪浜、佐賀、唐津、佐世保、熊本、鹿児島、宮崎の各駅にある商業施設「えきマチ1丁目」と、別府駅構内の商業施設の計9施設。無料で使用できるWiFiを導入することで、施設の利便性を向上。来館した客の滞在時間を増やす。スマートフォンなどの電子機器が対象で、使用可能エリア内でID名「ekimachi1」を選択すると接続できる。同社では「残りの10施設にも、需要があれば導入を検討していきたい」と話している。
 同社では昨年10月、JR九州の各駅に隣接するフレスタ、ミュー、デイトスなど九州内の全3ブランド、17施設を「えきマチ1丁目」に改称。新名称に統一することで、ブランドや認知度の向上を図っている。