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博多織の新作審査会で入賞 はかた匠工芸


2作品

博多織を製造、販売する㈱はかた匠工芸(大野城市仲畑2丁目、道面義雄社長)は、博多織の新作審査会に作品を出品し、5月14日に表彰を受けた。
同審査会は、博多織の魅力を県外に発信していこうと福岡市が毎年、東京都内で実施しているもので、今年は「第63回新作博多織展」が日本橋三越本店で開催された。同社が受賞したのは「福岡県伝統的工芸品振興協議会会長賞」と「福岡商工会議所会頭賞」の2種類。作品名は「唐草間道 春色」と「名物裂段格子」。今年の総出品数は107点で、そのうち同社含め16点が選ばれた。同社は「今後もさまざまな作品づくりに力を入れていきたい」と話している。

2019年5月28日発行