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石炭価格上昇で経常利益2・8倍 三井松島ホールディングス


2019年3月期連結決算

石炭製造販売の三井松島ホールディングス㈱(福岡市中央区大手門1丁目、天野常雄社長)の2019年3月期連結決算は、売上高が前期比14・1%増の757億200万円、経常利益が2・8倍の59億1000万円で増収増益となった。
石炭価格の上昇や為替差益の計上で大幅な増益。事業別ではエネルギー事業が22・6%増の567億2200万円、生活関連事業が3・6%減の176億300万円、その他の事業が24・1%減の13億1200万円だった。今期は売上高1%減の750億円、経常利益40・1%減の35億円になる見通し。
同社では「石炭価格が下落しているものの、4月に子会社化した明光商会の売り上げが計上できる」と話している。

2019年5月28日発行