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売上高は1%減の2232億円 ナフコ


今期は増収増益へ

ホームセンターと家具のコンビネーションストアを中心に展開する㈱ナフコ(北九州市小倉北区魚町2丁目、石田卓巳社長)の19年3月期決算は、売上高が前期比1・0%減の2232億4600万円、経常利益は同7・0%減の75億2500万円で減収減益だった。
期中は3店舗を新規出店したほか、既存店の活性化を図り6店舗を増床、4店舗を改装し6店舗を閉店したが、豪雨や記録的猛暑などの天候不順や他業態の競合が激化したことなどで減収。また、物流や建築資材をはじめとした各種コストの上昇などで減益となった。部門別の売上高は、主力の「資材・DIY・園芸用品」が同2・4%増の929億6900万円、「生活用品」は同3・3%減の631億300万円、「家具・ホームファッション用品」は同4・5%減の462億5200万円。
今期も新規出店や既存店の増床・改装を進めるとともに、値入率改善に向けPB商品の開発・販売を強化していく方針。売上高は同0・8%増の2249億9700万円、営業利益は同20・4%増の84億2600円、経常利益は同19・2%増の89億7100万円、当期純利益は同5・8%増の47億8100万円を見込む。

2019年5月28日発行