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佐賀市のこども宅食支援団体に助成 自然基金


宅食普及の広報活動を支援

自然エネルギー発電開発の自然電力㈱(福岡市中央区荒戸1丁目、磯野謙社長)が後押しする社会的インパクト投資事業、および助成事業の(一社)自然基金(同所、代表理事・同社長)は5月13日、こども宅食支援団体の(一社)こども宅食応援団(佐賀市白山2丁目、駒崎弘樹代表理事)への助成を決定した。
こども宅食応援団は2017年に東京都文京区で始まった生活の厳しい子育て家庭へ定期的に食品を届ける取り組みを全国に広めようと、2018年10月に設立。活動拠点である佐賀を起点にこども宅食事業の立ち上げの資金助成や伴走支援、ノウハウ提供などを行っている。
自然基金では、同応援団のビジョンパートナーとして、両社で設定した共通の目標達成に向け、それぞれ持つ資源や強みを生かし、より有機的な取り組みを推進。その第一弾として、同応援団の広報活動に関わる資金助成、地域のキーパーソンへのこども宅食の認知度向上を図り、今秋には全国の実施団体が活動報告やノウハウ共有を行う「こども宅食ミートアップ」(同応援団主催)への参加を促す活動を展開する。

2019年5月21日発行