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売上高は2・3%増の187億8500万円 大石産業


段ボール、紙袋製品が好調

産業用包装資材メーカーの大石産業㈱(北九州市八幡東区桃園2丁目、大久保則夫社長)の2019年3月期連結決算は、売上高が前期比2・3%増の187億8500万円、経常利益が同24・4%減の9億4500万円で増収減益だった。
売上高は樹脂成型品の生産販売開始および段ボール製品、紙袋製品が好調で増収。利益面は原材料費等の値上がりが大きく減益となった。営業利益は同29・6%減の7億5900万円、当期純利益は同36・3%減の5億7700万円となった。事業別では、緩衝機能材事業は売上高が同7・3%増の84億5900万円、利益が同24・4%減の9億4500万円、包装機能材事業は売上高が同3・0%減の97億6800万円、利益が同25・1%減の8億8900万円、その他は売上高が同35・7%増の5億5800万円、利益が同5・8倍の4700万円。
今期は売上高が前期比6・5%増の200億円、営業利益が同38・2%増の10億5000万円、経常利益が同37・6%増の13億円、当期純利益が同55・9%増の9億円を見込んでいる。

2019年5月21日発行