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コンクリートブロック造の賃貸戸建  Good不動産    1棟目が8月に完成


 総合不動産業の株式会社Good不動産(福岡市中央区大名1丁目、牧野修司社長)はこのほど不動産の企画、コンサルティング事業でコンクリートブロック造の賃貸戸建を開発する。
 建設費が高騰する中で、投資額を抑えることができる戸建賃貸を商品化するもの。テストマーケティングを兼ねた1棟目を同市早良区飯倉に建設しており、8月に完成予定。単身者向けに比べ入居期間が長いファミリー世帯向けの賃貸は、不動産オーナーにとって長期的な家賃収入が見込めることから、同社では昨年から賃貸戸建の企画、コンサルティングに着手。CB造住宅は主要資材のコンクリートブロックが規格化した工業製品のため価格や供給量が安定しており、また工法がシンプルなため、建設費用を抑えることができる。加えて耐久性や耐火性が高いのが特徴。
 牧野社長は、「スタイリッシュなデザインで注目を集める物件になる。不動産オーナーだけでなく、入居者にも『CB造の賃貸戸建』という新しい住空間を提供することで、多様化する市場ニーズに応えていきたい」と話している。