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由布市湯布院町に小麦粉不使用のドーナツ店 ピノ


6月には宮﨑県内での出店も

飲食事業の㈱ピノ(筑紫野市二日市中央6丁目、内野優子社長)は4月26日、由布市湯布院町川上にグルテンフリーのドーナツ店を出店した。
店名は「ゆふいん焼どうなつ」。場所は通称別府湯布院線沿い、「湯布院」交差点の東側。店舗面積は約20㎡。1月からグルテンフリーのドーナツ製造販売を開始し、KITTE博多やイオンモールなどで催事出店していたが、常設店は初になる。当面はチョコやメープル、プレーン、抹茶、黒ごま、ウィンナーとほうれん草といった6種類のグルテンフリーのドーナツを販売。このほか季節商品やグルテンフリーの食パン、シフォンケーキなどの商品を提供していくという。月間の売上目標は140万円。従業員4人。
内野社長は「催事出店する中、多方面から常設店の出店要望を頂いていた。健康志向の女性など多くの客層を取り込んでいきたい」と話している。
2000年12月創業。16年8月設立。資本金100万円。従業員15人(アルバイト・パートを含む)。現在、同社はワインバー「Wine&Food PINO」や、福岡市中央区今泉で担々麵店を展開している。19年7月期の売上高見込みは約5000万円。
内野社長は筑紫野市出身。1956年7月10日生まれの62歳。西南学院大学卒。趣味はゴルフ。

2019年5月1.8日合併号