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システム開発の子会社設立 ふくおかFG


フィンテックの競争力高める

㈱ふくおかフィナンシャルグループ(福岡市中央区大手門1丁目、柴戸隆成社長)は5月上旬、金融システムを開発する新会社を設立する。
社名はゼロバンク・デザインファクトリー㈱。住所は同区西中洲の親和銀行ビル。社長は横田浩二FFG取締役執行役員(福岡銀行代表取締役副頭取)が務める。金融業界では資産管理アプリや、テクノロジーを駆使した金融サービス「FinTec(フィンテック)」の技術が進んでおり、自社で金融システムを開発することで、競争力を高める。新会社の資本金は1億円。FFGの100%出資子会社で、社員も同社から出向するほか、外部人材を多く起用する予定。
同社では「外部専門人材やさまざまな業界の知見・ノウハウを生かしてデジタルサービスを開発する“工場”としての機能を発揮したい」と話している。

2019年5月1.8日合併号