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国際線南北拡張エリアに免税店 福岡国際空港


新規出店で免税エリアは約1・2倍に

4月1日から空港事業を開始した福岡国際空港㈱(福岡市博多区下臼井、永竿哲哉社長)は、国際線南北拡張エリアの免税店をオープンする。
出国審査通過後も買い物のニーズが高いことなどを背景に、利用者の利便性や顧客満足度向上を図ることがねらい。新店舗は出国審査場を通過後、向かって北側、南側の拡張エリアにそれぞれ1店ずつ出店。北側(店舗面積約140㎡)は国内百貨店で流行している化粧品・香水をはじめ、インバウンドに人気の高い電化製品や食品など幅広い商品をそろえ、南側(同約60㎡)では幅広い世代に人気のある海外化粧品、香水のブランドを充実させる。北側が今年夏、南側は夏から秋にかけてオープンする。両店舗のオープンで国際線ターミナル内の免税エリアは現行の約1・7倍にあたる約1770㎡に拡張することになる。

2019年5月1.8日合併号