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宮若市沼口の物流保管倉庫が完工 西田商運


取引拡大により増床

一般貨物輸送の西田商運㈱(粕屋郡新宮町緑ケ浜3丁目、西田眞壽美社長)が宮若市沼口に建設していた物流保管倉庫がこのほど完成し、4月19日竣工(しゅんこう)した。
場所は飯塚福間線「沼口」交差点東側、九州自動車道「若宮インター」そばで、1997年に営業所併設倉庫として稼働。2017年5月に建物面積約3500㎡の第二倉庫を増築している。地場大型スーパーや大手商社の物流保管を請け負い、取引拡大により新たに第三倉庫を増床した。増床部は第二倉庫の隣接地で2階建て約4100㎡。2階が事務所になる。第一、第二、第三倉庫合わせると、敷地面積約3万1700㎡となった。取引先を招いた竣工式で、西田社長は「スタッフのアイデアを盛り込み、迅速かつ効率化を追求するとともに快適な職場環境も整えている。令和を迎える節目の開設となり記憶に残る倉庫になるだろう。気持ち新たにスタートする」とあいさつした。

2019年5月1.8日合併号