NEWS

福岡―バンコク線に新規就航 タイ・エアアジアX


週4往復8便体制で

アジア最大のLCC会社・エアアジアXグループのタイ・エアアジアX(本社・バンコク)は7月4日、福岡―バンコク線に新規就航する。
同グループでは3月の福岡―クアラルンプール線に次ぐ路線。同社の日本路線では東京(成田)、大阪(関西)に続き3路線目。LCCを活用した旅行需要が期待できることなどから、月・水・木・日の週4便8往復体制で就航する。運航ダイヤはバンコク発が午後11時40分発で、福岡には翌日の7時に到着。福岡発は水曜が午前7時45分発、月曜と日曜が同7時55分発、木曜日が8時5分発で、バンコク到着はいずれも現地時間の午前11時45分で、バンコク側の就航地はLCC専用のドンムアン空港となる。使用機材はエアバスA330型機(座席数は367席)。
同グループのナダ・ブラナシリCEOは「当社は日本とタイを結んだ初めてのLCCであり、福岡線の新規就航で両国のさらなる経済成長を加速させる一助になると確信している」と期待を寄せている。

2019年4月23日発行