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沖縄県糸満市にモデルハウス エージェイエフ


営業強化図る

住宅メーカーのエージェイエフ㈲(福岡市早良区脇山1丁目、小畑和彦社長)は3月22日、沖縄県糸満市潮崎町4丁目にモデルハウスをオープンした。同県へのオープンは初めて。
同地区での営業強化を図る。東証ジャスダック上場で住宅資材卸売りなどの㈱キムラ(札幌市、木村勇介社長)が展開する自然素材住宅ブランド「スコーグのいえ」の販売代理店契約を結びオープンした。場所は「糸満南小学校」南西側。敷地面積は214㎡。木造2階建てで延べ床面積は115㎡。間取りは3LDK。1階にリビング、書斎、台所、浴室、2階に寝室と子ども部屋を配置。「カリフォルニアスタイルの家」をコンセプトに三角の瓦屋根やアイボリーカラーの壁、青い窓飾りを備え付けている。常駐スタッフは1人。小畑社長は「断熱工法を取り入れているので機能的にも高温多湿の沖縄に合った家に仕上がっている」と話している。
同社は2006年3月設立。資本金300万円。19年2月期売上高は3億円を見込んでいる。従業員12人。パルプを原料とする紙製品を再利用した細かな紙片状の断熱材を壁の中や屋根裏に施工する「セルロース断熱工法」を強みとする。県外拠点は沖縄支店(那覇市)。小畑社長は長崎県壱岐市出身。1968年7月12日生まれの50歳。壱岐商業高校卒。趣味は釣り。

2019年4月16日発行