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麻生地使用のバッグを発売 鴛海織物工場


柄は博多織

博多織と関連商品を製造、販売する㈱鴛海(おしうみ)織物工場(福岡市博多区下川端町3丁目、鴛海伸夫社長)は3月23日から、麻の生地を使用したバッグを発売した。
トートバッグとショルダーバッグの2種類を発売しており、麻生地の表面を加工して強度を出す「グレース加工」を施した点が特徴。それぞれ白、黒、青の3色展開で、バッグの中央に博多織の柄を取り入れた。ターゲットは30~60代の女性。同社では「麻生地にグレースリネンの加工を施すことで、しっかりとした素材になり、1年を通して風合いも楽しめる」と話している。
同社は1928年創業、54年設立。資本金1000万円。従業員数は約10人。

2019年4月2日発行