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熊本の建設会社を子会社化 日本乾溜工業


受注機会拡大目指し

交通安全施設、法面工事施工の日本乾溜工業㈱(福岡市東区馬出1丁目、伊東幸夫社長)は4月1日付で、建設事業の㈲大邦興産(熊本市北区弓削2丁目、小原孝弘社長)を子会社化した。
主力の建設事業で受注機会の拡大を図るもので、大邦興産は地場企業として官民含め一定の販路を構築しており、今後拡大が期待される分野へ技術、実績をもつことから株式の取得を実施した。株式取得価額は非公表。大邦興産は同日付で株式会社になる。1986年11月設立、資本金1000万円。売上高8900万円、経常利益500万円。同社では「主力の建設事業の拡大を図り、防災安全事業、化学品事業を3本柱に伸ばしていく」と話している。

2019年4月2日発行