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医薬健栄研、理研と覚書 富士通九州システムズ


創薬支援のシステム商用化で

ソフトウエア開発の㈱富士通九州システムズ(FJQS・福岡市博多区東比恵1丁目、石井雄一郎社長)は3月15日、国立研究開発法人医薬基盤・健康・栄養研究所(米田悦啓理事長)と国立研究開発法人理化学研究所(松本紘理事長)と創薬支援の統合解析プラットフォームの商用化について覚書を締結した。
医薬品創製の研究初期における候補化合物のふるい分けや、構造最適化段階における分子設計を効率的に実施するために、薬物動態と毒性を中心とした統合解析プラットフォームを構築。薬物動態と心毒性に関する予測機能をFJQSのシステムに搭載し、2020年度初旬の商用化を目指す。

2019年3月26日発行