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博多区祇園町にイラン産絨毯専門店 ギャッベライフTIAM


カフェスペースも

イラン産絨毯の輸入販売のギャッベライフTIAM(福岡市博多区祇園町、柏雅弘代表)は3月12日、福岡市博多区祇園町にイラン産絨毯の専門店をオープンした。
イラン遊牧民の手織り絨毯「ギャッベ」を専門に取り扱う。店名は「ばざある」。場所はキャナルシティ博多の北側「第一プリンスビル」の1階。シェアオフィス「ザ・カンパニー」に隣接し、夜間は「BAR OFF」として営業しているスペースを借り、午後1時から午後7時まで営業する。店舗面積は約15㎡で、スタッフは3人。7000円から1万円ほどの座布団サイズのものや玄関マットサイズの3万円から5万円ほどのものを中心に、イランの絨毯商から買い付けた商品を販売する。メーンターゲットは30代後半から40代前半の女性だが、オフィスや観光客も多い立地であることからインバウンドやビジネスマンを取り込むことも期待する。店内ではギャッベの販売のほかカフェスペースを設けており、トルコ産の紅茶「トルコチャイ」(税込450円)を飲むことができる。柏代表は「ギャッベは毛足が長く、シンプルで丈夫。ギャッベを通して日本でもイランを知ってもらうきっかけになれば」と話している。
同社は2018年7月創業。従業員は2人。柏代表は久留米市出身。1979年12月31日生まれの39歳。福岡大学卒。福岡市内のコールセンター会社で営業やマネジメント業務を経験した後、トルコ旅行を機にペルシャ文化に興味を持ち、ギャッベの輸入販売を開始した。

2019年3月19日発行