NEWS

オリエンタルホテル福岡にブランド変更 ホテルセントラーザ博多


全面改装、増室し再オープン

博多駅筑紫口正面で運営してきたホテルセントラーザ博多(福岡市博多区博多駅中央街)が全面改装に踏み切り、4月9日に「オリエンタルホテル福岡 博多ステーション」(松浦啓総支配人)という新ブランドで再オープンする。
1985年にオープンしたホテルセントラーザ博多は、施設の老朽化などに伴い昨年9月末で閉館。約半年をかけての改装工事を進めており、これを機に運営会社(㈱ホテルマネージメントジャパン)の有力ブランドである「オリエンタルホテル」に屋号を切り替え、コンセプトを刷新した。「ナチュラル×クール」をデザインコンセプトに、宴会場の一つをクローズするなどして客室を増やし、従来の194室から27室増の227室に。14・5㎡~26㎡のダブルが99室、19・9㎡~34・9㎡のツイン・トリプル・フォースが121室、1室のみ32・6㎡のユニバーサルタイプの客室を置く。宿泊者だけが利用できる24時間運営のジムを新設するほか、プール付きの屋外フロア「エグゼクティブガーデン」も新設。刷新したレストラン・カフェでは地元食材や食文化にこだわった料理を提供するという。
同社は「長く親しまれたセントラーザの看板を惜しまれる方も多いが、新たなブランドと共に大幅に生まれ変わった新ホテルが、一日も早く博多駅前の顔として親しまれるよう、認知度拡大に努めていく」と話している。

2019年3月19日発行