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小、中学生対象のジュニアチームを発足 福岡SUNS


4月から発足予定

社会人アメリカンフットボールチーム運営の(一社)福岡SUNS(福岡市博多区博多駅南3丁目、吉野至代表)は今年4月から、新たな取り組みとしてジュニアチームを発足する。
これまで九州内の中学、高校でアメリカンフットボールの部活動が無かったことを受け、競技人口拡大や裾野を広げるための取り組みとして、小、中学年代の男女混合チーム「福岡Jr.SUNS」を立ち上げる。発足後はタックルをしないタッチフットボールの「チャスナットリーグ」(大阪市)に加盟し、同リーグの大会を中心に参加する。コーチは社会人チーム「みらいふ福岡SUNS」でプレー経験者らがコーチとなる。
入会金は3万円で、月会費5000円。練習は水曜(午後6時から午後9時)と日曜(午後2時から午後5時)に福岡市内の体育館や、西南学院大学田尻グリーンフィールド(同市西区田尻)で実施する。現在は運営資金を3月31日までクラウドファンディングを通じ集めている。
吉野代表は「競技人口の底上げを図るなど、九州でのアメフット文化の創造を目指していく。将来的にはJr.SUNSを卒業した選手が九州内の進学先高校で部活動としてアメフットチームを立ち上げ、大学、社会人チームと競技を続けてもらうことを目指している」と話している。

2019年3月12日発行