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東区和白、門司区、鳥栖市に新業態  群馬県のワークマン


9月までに九州で新たに5店舗

作業服・作業用品とアウトドアウェアのFC小売店を展開する㈱ワークマン(群馬県伊勢崎市、栗山清治社長)は3月14日、福岡市東区和白5丁目と北九州市門司区大里新町、佐賀県鳥栖市村田町の3カ所に新業態となる高機能ウェア専門店を同時出店する。
今回出店するのは、新業態のアウトドア、スポーツ、レインウェア専門店「WORKMAN Plus」。昨年9月の1号店を皮切りに関東地区で4店舗を出店しており、西日本では初の店舗となる。場所は、和白店が国道495号沿い日産プリンス福岡西向い、門司店が国道3号沿い関門モータース北向い、鳥栖店が県道34号線沿いマルトクラーメン南東側で、門司店のみ既存店のリニューアルとなる。店舗面積は3店舗とも約330㎡。
WORKMAN Plusは、アウトドアウェアとワークウェアの2つの売り場を持つ複合店だが、ワークウェアのカジュアル化が進んでいるため両売り場の境界線がないのが特徴。平日の朝夕が技能労働者、昼と休日は一般客がメーンとなり、2つの客層が時間で使い分ける「二毛作」的店舗を構成している。また、九州地区のワークマン既存店は販売金額に占めるアウトドアウェア比率が全国で最も高く、近年一般客が急増していることから、WORKMAN Plusの最重点出店地域として想定。今後の新規出店はすべて新業態となる予定で、9月までには九州地区で新たに5店舗を出店する計画。
同社は1979年11月設立。資本金16億2271万円(2018年3月末現在)。作業服、作業用品、アウトドア・スポーツ・レインウェアを販売する専門店フランチャイズチェーンの運営。従業員258人(同)。全国に832店舗(2019年1月末時点)を展開。

2019年3月12日発行