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中央区春吉に13階建てホテル開業 東京都の東急ステイ


同社最大の客室252室

東急不動産ホールディングスグループでホテル業の東急ステイ㈱(東京都渋谷区、清水竜太社長)は2月27日、福岡市中央区春吉3丁目に13階建てホテル「東急ステイ福岡天神」を開業した。
昨年6月に同市博多区で開業した「東急ステイ博多」に次ぐ福岡県内2店舗目で、同社最大の客室数252室を設けた。全室に洗濯乾燥機と電子レンジを備え、一部客室にミニキッチンを設置した「1泊でも、中・長期滞在でも快適な空間」の提供をコンセプトにした宿泊特化型ホテルで、東急ステイサービス㈱(東京都渋谷区、小先文三社長)が運営を担う。
場所は、通称国体道路春吉交差点南西側で、敷地面積は1725㎡。延べ床面積8479㎡で、1階には全87席の飲食店「春吉三丁目鉄板バル TABELI」が入居している。客室は、モデレート(18㎡)が114室、コンフォートツイン(22㎡)が44室、レジデンシャルダブル(19㎡)が44室、レジデンシャルツイン(30㎡)が45室、最大4人が宿泊できるデラックスルーム(40㎡)が4室と、ユニバーサル対応(30㎡)1室の計252室。通常料金は1泊1万3500円~2万3000円。
東急ステイは、東京都18店舗、京都市2店舗、札幌市2店舗、福岡市2店舗の3687室を展開している。

2019年3月12日発行