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太宰府天満宮で全国梅酒まつり 梅酒研究会


3月15日から4日間

一般社団法人梅酒研究会(東京都新宿区)は3月15日から4日間、太宰府天満宮(太宰府市、西高辻信良宮司)境内で全国梅酒まつりを開催する。
境内約200種6000本の梅が混在する同宮で梅の香りを楽しみながら、梅酒のおいしさを広めようと太宰府市が共催しているもので、今年5回目になる。全国では東京の上野公園と湯島天神、京都の北野天満宮、茨城県水戸市の常磐神社の5カ所で実施している。太宰府天満宮では、敷地内の絵馬堂隣、社務所前にテントを張り、蒸留梅酒、醸造梅酒、ブレンド梅酒、にごり梅酒などの試飲コーナーを設け、割り方や梅酒に合う料理も提供する。
一般消費者へのPRほか、飲食店、酒販店、メーカー、蔵元などの情報収集の場としても活用してもらう。全国の梅酒150種以上で、物販は入場無料、飲み比べは30分1200円(前売り1000円)。1杯10㎖で何杯でも試飲できる。初日は午前10時~午後7時、16日は午後5時、17日は午後6時、18日は午後4時まで。14日は、出展梅酒全商品の奉納式を行う。同宮では「今年の梅の開花は例年に比べると早いが、今の時期は境内が梅の香りに包まれている。春を代表する新たなイベントとして定着させていけたら」と話している。

2019年3月5日発行