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「日刊工業新聞社賞」受賞 オーレック


第36回優秀経営者顕彰

乗用草刈機、自走式草刈機大手の㈱オーレック(八女郡広川町、今村健二社長)は1月23日、日刊工業新聞社主催の第36回優秀経営者顕彰で「日刊工業新聞社賞」を受賞した。
全国の中堅・中小企業の優れた経営者を表彰するもので、今年は最優秀経営者、優秀経営者、優秀創業者、研究開発者、産学官イノベーション創出、青年経営者、女性経営者、地域社会貢献者、日刊工業新聞社の9部門から29人の経営者が受賞した。同社では、市場ニーズを汲み取った製品開発により高齢化が進む日本農業の負担軽減と離農抑制に貢献している点、全社員が正社員雇用で、地元採用に積極的に取り組んでいる点が受賞要因となった。同賞では、そのほか7人が受賞している。1月18日、東京都千代田区の「経団連会館」で贈賞式があり、今村社長は「今後も農業発展に貢献する製品、サービスを継続的に創造し、食、健康、環境、ITなど農業に関連する新分野にも積極的に取り組んでいく」と話している。

2019年3月5日発行