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那珂川市にシェアサイクルステーション 東京のecobike


県内設置が6市に

APAMAN㈱(東京都千代田区)子会社でシェアサイクルサービスのecobike㈱(同所、奥野里美社長)は4月1日、那珂川市で新たにサービスを開始する。
地方自治体と協業で公共施設、マンションなどに「ステーション」を設置し、全国展開を目指すサービス「ecobike powered by HELLO CYCLING」を展開する一環。現在、福岡県内では福岡市と福津市、宗像市、飯塚市、古賀市でサービスを拡大しており、今回で6エリア目となる。今後、ステーションを市役所や公園といった公共施設に加え博多南駅に設置する予定で、他の交通手段との短い距離「ラストワンマイル」に用いる移動手段として利用促進を図るとともに、隣接する福岡市と市域を超えた自転車の乗り入れを可能にする。サービスはスマートフォンからの予約で利用でき、料金は15分60円から。ステーションならどこでも乗り捨てができる。
同社は2017年10月設立。資本金1000万円。

2019年2月26日発行