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熊本営業所を御船町高木に新築移転 駿河コーポレーション


床工事の受注増を見込む

塗り床工事などの床改修工事、㈱駿河コーポレーション(大野城市大城4丁目、塘之口守社長)は4月、熊本営業所(熊本市南区良町1丁目)を上益城郡御船町高木に新築移転する。
貸店舗の1階に入居している現営業所は研磨機などを所有する倉庫が併設し手狭となっているため、熊本県内での事業拡大を見据えて移転するもの。移転後は人員増加を図り、熊本県内においては床工事関連の受注増を見込んでいる。場所は九州自動車道「御船インター」の東側そば。敷地面積は約830㎡。平屋建て建物の床面積は40㎡。倉庫は営業所に隣接し、駐車場スペースは5台分設ける。塘之口社長は「2年後に従業員2人を増員し計4人体制にしたい」と話している。
同社は1997年6月設立。資本金1000万円。従業員8人。食品工場や飲食店厨房、薬品工場、倉庫などを対象に劣化した床面に塗材を塗布し改修工事に特化。2018年5月期の売上高は約6億円。
塘之口社長は鹿児島県出水市出身。1954年11月21日生まれの64歳。県立阿久根農業高校(現・鶴翔高校)卒。趣味は野菜園芸、映画鑑賞、お酒を飲むこと。

2019年2月26日発行