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ブロックチェーン技術関連の開発検討で合意 chaintope


9月末めどに業務提携

㈱chaintope(福岡市飯塚市、正田英樹CEO)は2月1日、シンクタンク・コンサルティングサービスの㈱三菱総合研究所(東京都千代田区、森崎孝社長)と「ブロックチェーン技術を活用した基盤・サービス等」に関する共同開発に取り組む。
仮想通貨の基盤技術として利用されているブロックチェーン技術は国際物流やモビリティサービスなど様々な領域への展開が期待されている。これまでchaintopeではブロックチェーンのプロトコル技術やシステムの開発・実証実験などを進めている。一方、三菱総合研究所はブロックチェーン技術を活用したデジタル地域通貨「近鉄ハルカスコイン」の社会実験をはじめ、地域創生に資するイノベーション・プラットフォームの確立に取り組んできた。今回の合意で技術基盤・サービスなどの展開による社会インフラとしてのブロックチェーン技術の定着と、そこに蓄積されたデータを活用し、データ駆動型社会の実現を目指す。またこの協業コンセプトに基づく具体的な内容は今年9月末めどに固めたうえで、業務提提携契約の締結を予定している。

2019年2月19日発行