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LIXILエクステリアコンテストで大賞 カエデスタイル


6530件の応募から

リフォームや住宅分譲地のプロデュースを手掛けるカエデスタイル㈱(福岡市南区中尾3丁目、藤田一樹社長)は12月14日、エクステリアコンテストで最高賞の大賞を受賞した。
建材・住宅設備メーカー大手の㈱LIXIL(東京都千代田区、瀬戸欣哉社長)が毎年主催するコンテスト。LIXIL社商品を採用した施工写真を募集し外部専門家らによって優秀な作品を選定し表彰するもの。昨年4月2日から7月20日までの応募期間で6530作品の中からカエデスタイル社の作品が最高賞の大賞に選定された。
同社は朝倉市内の和風中古住宅のリビングに直結するように作った屋根付きテラスを写真で応募。作品名は「昼と夜で表情を変えるガーデン」。大賞は今回の募集部門「ファサード部門」、「自然浴エクステリア部門」、「まちなみ部門」、「エクステリアリフォーム部門」、「エクステリアと家族の幸せ部門(ニコニコ部門)」の各金賞から一作品に絞られ、「エクステリアリフォーム部門」で金賞を受賞した同作が大賞に選ばれた。受賞作品は同社ホームページや優秀作品集、カタログなどさまざまな媒体で紹介される。藤田社長は「九州の施工店が大賞に選ばれるのはおそらく初めてのこと。大変光栄に思う」と話している。
同社は2011年4月設立。資本金700万円。18年3月期の売上高は2億3000万円。従業員8人。藤田社長は直方市出身。82年4月27日生まれの36歳。福岡大学人文学部卒。趣味はドラム演奏、グルメ散策。

2019年2月5日発行