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口腔ケアタブレット発売 キューサイ


同社初の試み

青汁メーカーのキューサイ㈱(福岡市中央区草香江1丁目、神戸聡社長)は2月1日、口腔ケアのタブレットを発売する。
健康寿命の延伸だけでなく、生活の質の向上に寄与する商品展開を進めている一環。口腔ケア商品は同社初の試みで、30~70代の男女に自社調査し、各世代共通して息を気にしているという結果で、臭いなどを気にして積極的に人と交流が図れない人向けに開発した。商品名は「オーラ グロース タブレット」。歯垢や唾液、舌苔(舌の上の白い部分)などに300~500種類の細菌が存在し、「ラクトフェリン」と「ラクトパーオキシダーゼ」を配合したことで、息の臭いや口の中のネバつきなどのケアをサポートするという。内容量は30グラム(30回分)。通常価格は税込み2480円。同社研究開発部担当者は「レモンミント風味にしたことで雨を舐めるような感覚で、いつでもどこでも手軽にケアしていただければ。自信をもって笑顔で人との会話を楽しんでいただけたら」と話している。

2019年1月29日発行