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「財務健全化」テーマの書籍発行 秋吉博文公認会計士


初の著書

秋吉公認会計士事務所(福岡市中央区天神2丁目)の秋吉博文代表は1月15日、財務健全化をテーマにした書籍を発行した。出版社は㈱梓書院(福岡市博多区千代3丁目、田村志朗社長)。
秋吉代表の初の著書で、書籍名は「会社を絶対につぶさないための財務健全化 節税対策はsave moneyか?lose moneyか?」。架空の工務店経営者を主人公にした物語形式の内容で、むやみな節税対策で倒産寸前に追い込まれた主人公が財務コンサルタントと出会って事業を再生していくというもの。専門用語の解説コラムや事例に沿った貸借対照表、損益計算書などの資料も掲載している。四六版ソフトカバーで、全224ページ。定価は1500円(税抜)で、初版1000部。秋吉代表は「節税として利益を残さなかったがゆえに資金繰りが悪化する経営者を多く見てきた。企業の継続、発展のために必要なことを伝えられたらと思っており、特に若手の経営者や起業間もない人に読んでほしい」と話している。
同事務所は1992年7月設立。スタッフは17人。秋吉代表は大分県玖珠町出身。1962年生まれ。同志社大学商学部卒業。監査法人に勤めた後に、独立開業。趣味はマラソン。

2019年1月29日発行