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インバウンドによる既存店利用増加で増収増益 大分市のアメイズ


コスト高騰と人手不足で出店は1店

福岡証券取引所に上場し北部九州を中心に全国でホテル、レストランを経営する㈱アメイズ(大分市西鶴崎1丁目、穴見賢一社長)の2018年11月期決算は、売上高が前期比4・3%増の147億600万円、経常利益が同10・4%増の31億700万円の増収増益となった。
郊外型ロードサイドビジネスホテル「HOTEL AZ」ブランドを展開。建築コスト高騰と人手不足の影響で新規出店は大分県の別府駅前店1店のみだったが、インバウンド宿泊需要により既存店の利用が増加した。九州を中心としたドミナント戦略を進めており、現在はホテル78店、館外飲食店を5店舗展開している。
今期の売上高は前期比7・9%増の160億円、経常利益は同12・6%増の35億円を見込む。

2019年1月29日発行