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福岡市博多区に自動車整備工具販売会社 オートアライアンス山口


グローバル展開視野に

自動車補修部品販売などのオートアライアンス山口㈱(山口県周南市、木下寛士社長)は、関係会社の㈱フタバ(熊本市南区、木下龍起社長)からの出資を受け、12月3日、自動車用品・整備工具の販売・貿易事業をする「ファインピース㈱」(福岡市博多区東那珂1丁目)を設立した。社長にはの木下寛士氏が就いた。
これまでオートアライアンスとしては国内を中心に自動車補修部品・用品販売などの事業を展開してきたが、ファインピースでは整備用リフトやカーケア用品などの自動車整備工具の海外仕入れ、卸売り、一般販売、設置、アフターメンテナンスを一貫していくほか、自社ブランドを立ち上げなどグローバル展開を視野に取り組んでいく。資本金は500万円。決算期は1月末。従業員は営業スタッフ中心に4人で、年内に1~2人増員する計画。
木下社長は熊本市南区出身。1983年11月29日生まれの35歳。熊本学園大学付属高校卒。趣味は仕事。木下社長は「日本発のグローバルスタートアップを目指していく。2月にはインドで開催される大きな展示会での出展も決まっている。良質な商品を提供していくことはもちろんだが、日本の企業と海外企業が色んな形でつながるよう情報提供するなどサポートしていきたい」と話している。

2019年1月16日発行