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マイナンバー対策の講座事業を開始  イノセント    来年1月の制度スタートに向け


 通信コンサルティング事業を手掛ける株式会社イノセント(福岡市中央区舞鶴1丁目、深田謄珠社長)は6月1日、法人企業向けにマイナンバー制度対策の講座事業を開始した。
 来年1月のマイナンバー制度開始に向けて、福岡県内に拠点を置く中小企業に対し、情報漏洩対策に必要なリテラシー教育を提供。同社従業員が依頼先に出向いて講師を務め、個人情報流出を防ぐのに必要な基本スキルを教授する。1日型で1回約2時間の講義を実施。受講料は10万円。定員は10人から30人まで。同社は今後、福岡市内を中心にマイナンバー対策関連のセミナーを定期的に開催する予定。同社は「制度開始に向け、法人企業の情報セキュリティー対策を中心に力を入れる。当社としてもノウハウの質を高めていきたい」と話している。
 同社は2011年10月設立。資本金1000万円。従業員50人。