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新規取引先増加で中間期決算は増収 マツモト


新工場本格稼働で生産体制が向上

卒業アルバム制作業の㈱マツモト(北九州市門司区社ノ木1丁目、松本敬三郎社長)の2018年中間期決算は、売上高が前年同期比5・4%増の7億8900万円、経常損益が900万円損失増の5億500万円の赤字。上半期純損失は500万円損失増の5億900万円となった。
主力の学校アルバム部門がオフシーズンの数字だが、少子高齢化で厳しい環境の中、卒業アルバムの受注量を確保し、一般印刷部門で新工場での生産が本格化し、新規顧客の開拓に成功したことで売り上げは増収となった。
通期(19年4月)目標では、売上高は前年同期比3・4%増の28億5000万円、経常損失を2000万円、当期純損失4000万円を見込んでいる。

2018年12月26日発行