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建築設計競技大会で優秀賞 九州職業能力開発大学校


3年連続受賞

ものづくり産業に特化した教育プログラムを実施する九州職業能力開発大学校(北九州市小倉南区志井、岡田龍雄校長)は11月2日、建築設計の競技大会で優秀賞を獲得した。一昨年から3年連続の受賞。
同大会は、(一社)福岡県建築士事務所協会が毎年開催し、高校生、専門学校生を対象に建築設計のアイデアを募り、その表現力や発想力などを競うもの。福岡県内の高校、専門学校生68人が応募し、そのうち17人が受賞した。賞は10種類用意されており、同大学校は建築科の学生1人が「専門学校の部」で優秀賞を獲得した。出品作品のテーマは「あなたの同窓会館の計画」で、母校である高校の同窓会館をイメージして設計した。「地域に開かれ、空気や人が循環する同窓会館」をコンセプトに設計図を作成した点などが評価された。
同大学校では「今後もさまざまな大会に出場しながら、実践的な技術力の向上につなげていきたい」と話している。

2018年12月18日発行