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経常収益は1・7%増の49億円 福岡中央銀行9月中間決算


経常利益は減少

㈱福岡中央銀行(福岡市中央区大名2丁目、古村至朗頭取)の9月中間決算は、一般企業の売上高にあたる経常収益が前年同期比1・7%増の49億400万円、経常利益が26・1%減の5億1200万円で増収減益だった。
経常収益は、株式等売却益などによるその他業務収益の増加を主因に前年比で8600万円増加した。経常利益については与信関係費用の増加などによるその他経常費用が増加したことなどから前期比1億8100万円減少し26・1%減となった。同中間期末の主要勘定残高は、預金および譲渡性預金が前事業年度末比140億4900万円増の4822億7100万円だったが、貸出金は39億2800万円減の3705億1800万円だった。
通期では、経常収益が96億円(横ばい)、経常利益が8億4000万円(35・9%減)を見込んでいる。

2018年12月11日発行