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経常収益が10%増の72億円 福岡ひびき信用金庫


経常利益も32%増

福岡ひびき信用金庫(北九州市八幡東区尾倉2丁目、野村廣美理事長)の2018年9月中間期決算は、売上高にあたる経常収益が前年同期比10%増の72億1500万円、経常利益が32%増の14億6800万円の増収増益だった。
事業性融資や消費者ローンに力を注ぎ、貸出金利息が増加したほか、有価証券利息配当金も増えたことなどで増収。費用面では、不良債権処理費用の減少した。自己資本比率は2018年3月期比0・37ポイント減の11・49%だった。同信金では「下半期は企業の設備投資への意欲向上を受けて回復基調が見込まれるが、国際情勢次第では下振れの可能性もある」と話している。

2018年12月11日発行