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来年3月に福岡―クアラルンプール線就航 エアアジアX


週4便体制で

マレーシアのLCC(格安航空会社)・エアアジアX(ベンヤミン・イスマイルCEO)は3月1日から、福岡―クアラルンプール線を就航する。
福岡―マレーシア間の就航は06年以来12年ぶり。LCCによる福岡―クアラルンプール間の就航は九州で初めて。座席数377席のエアバスA330型を使用、週4便(1日1往復体制)で運航する。運航ダイヤはクアラルンプールを深夜の午後11時59分発とし、福岡には翌日の午前7時、福岡発を午前8時台に出発し、クアラルンプールには現地時間の午後1時台に到着する。11月30日から販売を開始している。
同社の日本路線は羽田、関西、札幌とクアラルンプール線のほか、関西とホノルル、台北を結ぶ路線があり、今回の福岡線就航で6路線目となる。ベンヤミン・イスマイルCEOは「当社は日本を最重要マーケットの一つととらえており、2010年の乗り入れ開始以来、600万人以上のお客さまにご利用いただいている。路線開設によって日本とマレーシアとの関係がさらに深まることを期待している」と話している。

2018年12月11日発行