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木製ベンチ寄贈で大野城市から表彰 ハマ・テック


介護施設や園地などに10脚

住宅新築や店舗内外装の㈱ハマ・テック(大野城市御笠川6丁目、濱田明道社長)は11月26日、大野城市(井本宗司市長)から市内の介護施設や公園に木製ベンチを寄贈し表彰を受けた。
同社の濱田社長が今年で還暦を迎え、地元に貢献したい思いから寄贈したもの。10月29日にいこいの森水辺公園そばの園地「さくらの園」に3脚、龍華霊園そばの山林「共生の森」(同市牛頸)に2脚、11月13日に介護施設「ラ・ナシカ おとがな」(同市乙金1丁目)と「なかデイサービスセンター」(同市中2丁目)に2脚ずつ、市役所に1脚(受け入れ先待ち)保管している。ベンチは腐りにくく長持ちしやすいとされるヒノキで作り、寸法は幅1メートル78センチ、奥行き58センチ、高さ40センチ。腐食防止に脚部底にはプラスチック製水切りを採用。けが防止のために角全体に丸みをつけ、ネジの頭が出ないよう処理している。
表彰式は市役所3階の応接室で行われ、濱田社長が井本市長に目録を手渡し、井本市長から濱田社長に受領書が手渡された。濱田社長は「他にも当社の技術で何か貢献できることがあれば手を挙げていきたい」と話している。

2018年12月4日発行