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中間期売上高は8%増の248億6200万円 高田工業所


経常益は25%増に

プラント建設の㈱高田工業所(北九州市八幡西区築地町、髙田寿一郎社長)の9月連結中間期連結決算は、売上高が前年同期比8%増の248億6200万円、経常利益は25・1%増の9億5000万円で増収増益だった。
売上面では化学プラントの定修工事やエレクトロニクス関連設備の建設工事が増加したことで増収、これにともなって利益も伸び、営業利益は23・4%増の9億3200万円、当期純利益は17・5%増の5億8700万円となった。受注も好調で大型の建設工事が増えているという。髙田社長は「先々の仕事の情報量も昨年から高い水準を維持し、まだ少し増加傾向にある」と話しており、今後の受注見通しも明るいという。
通期連結は売上高が前期比4・7%増の475億円、営業利益は51・6%増の18億6000万円、経常利益は48・8%増の18億3000万円、当期純利益は2倍強の12億円を見込んでいる。

2018年12月4日発行