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直方市の菊竹モータースを完全子会社化 谷弥グループ


8社体制に

エネルギー、不動産、飲食などを展開する谷弥グループ(直方市神正町、谷弥壽彦代表)は10月1日、自動車販売、板金加工などの㈲菊竹モータース(同市新知町、菊竹尉社長)の全株式を取得し、完全子会社化した。
同グループは不動産開発、TSUTAYAのFC運営、飲食事業などの㈱谷弥を中核に、石油卸売の福岡礦油㈱と谷弥石油㈱、損保・生保代理業、中古車買取・販売の谷弥商事㈱、オートバックスFC運営の㈱エンドレス、酒類販売の㈱酒まつり、サーティワンアイスクリーム運営の㈱サウスノーの計7社で構成。今回の子会社化で8社体制となった。菊竹モータースは1985年3月設立。資本金300万円。従業員5人。2018年9月期売上高は1億2000万円。代表は谷代表が兼任し、菊竹社長は取締役として残る。子会社化に伴い、本社は直方市神正町の同グループ本社に移し、旧本社は工場として活用する。谷代表は「今後はグループの一部再編も検討していく」と話している。
同グループは1865年創業、1907年2月設立(谷弥合名会社)。2017年度のグループ売上高は135億円。グループ従業員180人。

2018年11月27日発行