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貸倒引当金戻入益が減少し減収減益 北九州銀行中間決算


自己資本比率は11・45%

山口フィナンシャルグループ傘下行の㈱北九州銀行(北九州市小倉北区堺町1丁目、藤田光博頭取)の2018年9月の中間決算は、経常収益が前年同期比1・5%減の71億4400万円、経常利益が5・0%減の21億1100万円の減収減益だった。中間純利益は2・1%減の15億7500万円。
貸倒引当金戻入益が前年同期比約2億円減少した。単体自己資本比率は18年3月期比マイナス0・07ポイントの11・45%。同グループでは「中期経営計画のもと、『金利競争からの脱却』と『プロダクト・アウトからの脱却』を基本目標に、計画の実現に向けてまい進したい」と話している。
今期は経常収益が前期比6%減の140億円、経常利益が15・4%減の40億円の減収減益を見込んでいる。

2018年11月20日発行