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中間期決算好調で今期業績を上方修正 西部電機


中国向け輸出がけん引

放電加工機の製造などを手掛ける西部電機㈱(古賀市駅東3丁目、宮地 敬四郎社長)の18年9月の中間決算は、10月売上高は前年同期比11・3%増の103億2500万円、経常利益は同18・9%増の7億400万円となった。
放電機械の中国向け輸出が好調で、中間期(連結)で売上高は当初予想の9・9%増、経常利益は134・8%増となった。それに伴い、通期連結業績を上方修正すると発表し、売上高は前回予想の260億円から12・3%増292億円、経常利益は前回予想の20億3000万円から43・4%増29億1000万円を見込んでいるという。
同社は1939年2月設立。資本金26億5840万円。売上高229億1400万円(18年3月期)。従業員480人(連結)。

2018年11月20日発行