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農産物の海外輸出事業を計画 諸藤通商


販路拡大目指す

包装資材メーカー・㈱モロフジ(筑紫野市、諸藤俊郎社長)のグループ会社で、輸出入事業を展開する諸藤通商㈱(同市永岡、同社長)は、19年1月をめどに農産物の海外輸出事業開始を計画している。
グループ会社で農業生産法人のモロフジファーム㈱(長崎県平戸市、同社長)が昨年から栽培開始した黄色い果肉のジャガイモ「ながさき黄金(こがね)」を、富裕層が多い香港やアジア圏などへ輸出し、高級路線で販売していく方針。
同社では「国内で少量生産しているので、その稀少性を売りに海外へ輸出し、販路拡大につなげたい」と話している。

2018年11月13日発行